こんにちは。
更新担当のイシトコです。
雨が降ったり止んだりの天気が続いていますが、
今回は、
2011年6月28日(日)に、家島本島宮地区にある、
清水の浜海水浴場でおこなわれる、
海開きの神事のご案内です。
開催時刻は、午前10時から。
場所は、家島本島・宮地区。清水の浜海水浴場です。
家島本島・宮地区『海開きの神事』
2011年6月26日(日)午前10時~
はじめまして、こんにちは。京都から来ました、家島初観光の中村です。
今回は何の前情報もない所から、家島を歩いてみた感想を書かせて頂きます。
京都から車で姫路港まで2時間。
車を降り、ここから定期船で家島まで向かいます。
定期船は『高速いえしま』と『高福ライナーの』2つがあり、
今回は高速いえしまに乗船。離島を訪れるのは初めてなので、
1日に2、3本しか船が無くて、しかもお年寄りの方がちょっと乗ってるだけで
採算が取れない…と勝手にイメージしていました(失礼)。
ですが、意外にもスーツを着た人や若者で混んでいて、男3人並んで座る羽目に。
あと、ちゃんと(?)一日20本ほど便があり、
終電ならぬ終船は20時なので、安心してゆっくりできますね。
船内は船というより観光バスのようでした。
船に乗った経験すらほとんどなく、船酔いが心配でしたが、一瞬「ふわっ」と浮いた感覚がしただけで、
あとは割と快適でした。楽勝楽勝、もう船も幽霊も怖くないわ!と思いましたが、
下船後同行の家島リピーターA氏曰く「今日はあんまり揺れなかったね」だそうで。
甘かった…。
30分後、家島に到着。造船業も盛んという事で、大型船舶やクレーンの大きさに圧倒されます。
まずは腹ごしらえに『料理旅館 おかべ』さんでお昼を頂きます。
イカとタイのお刺身、わかめとタコの酢の物、白身魚のフライ、
茶わん蒸し、あらで出汁を取ったお味噌汁、いかなごの釘煮など、海の幸づくしです。
そしてメインのサバの刺身を頂きます。
今までサバは焼いたり、煮たりして食べるものだと思っていたので、
お刺身で食べられる事に驚きました。
鮮度が良くないと刺身では食べられないそうで、初めて食べましたが、
サバのうま味が焼いた時よりもはっきり感じられてとても美味しかったです。
次は「スズキ」の煮物。スズキなんて日頃ほとんど食べることがなく、
言われなかったら何の魚かわからないです。
きっと家島の人はさかなクン並に魚の名前をご存じなのでしょうね。
回転寿司に行っても外国産のエビとサーモン位しか食べない自分ですが、
食わず嫌いせず、いろいろ食べてみようかな。
魚ばっかりで飽きるかなーと思ってたけど、全然そんなことはない、全部おいしかったです。
魚介類自体も種類が多いのですが、その調理法が刺身だけでなくフライや酢の物など
バリエーション豊かでした。
しかし、量が…多い。なんとか食べ切りましたが、次から次へとおすましやら何やら出てくる。
「若いんだから、全部食べろよ!」と言われましたが…。
いや、若いですけど。これは多過ぎでしょう。
同行の女の子が少し残していましたけど、食べてあげる余裕はありません。
『おかべ』さんは年配のお客さんが多いらしいですが、
もし完食されているのなら一若者として敬意を表します、ほんとに。
腹ごしらえも済み、いよいよ家島観光に出かけます。
とりあえず近場から回ることにして『どんがめっさん』に。
その昔、主人の帰りを待ちつづけ長い歳月のうちに石になってしまった大海亀だそうで、
現在は航海の安全をつかさどる水神として信仰を集めているそうです。
続いて真浦神社に向かいます。家島神社の里宮のひとつで、
『奥津彦神』『奥津姫神』や先ほどの『どんがめっさん』も祀っているそうです。
内陸部の方に入っていくと路地の中に、家島の方の生活が垣間見られます。
生活感がありながら時間がゆっくり流れている様に感じられました。
そのままず~っと歩いて『清水公園』に到着。
家島十景の一つに数えられる『監館眺望』からの景色は、
大変きれいでしたが、この日は少し霞んでいたのが残念です。
そして、いよいよメインの『家島神社』に到着です。
家島十景の一つ『天満霊樹』と呼ばれるだけあり、
自生する美しい原生林に囲まれた、とても神聖な空間がそこにはありました。
家島の外れにあるせいか、生活音もまったくせず静謐で、
ここは本当に神域なのだと思わされました。
今回の家島観光はここで終了です。
来る前はただの漁師町だろうと思っていたのですが、
実際に来てみると、雄大な自然に包まれた美しい生活があって、
また訪れてみたいと思うようになりました。
残念ながら景色が少し霞んでいて、
家島本来の美しさは見る事が出来なかったかもしれないですが、
それでも家島から見る景色は十分にきれいでした。
次回は是非天気の良い日に訪れたいものです。
KAZZです。久しぶりに夜の家島を歩く「アイランドナイトハイク」を実施いたします。
今回は、6月15日水曜日の夜20:30志みずを出発予定。所要時間は、
2時間ぐらい。参加料は、1,500円。 夜の海岸を通り、
夜の家島神社、夜の清水公園の横を通り、夜の山道を通って宮浦神社に参拝し、
志みずまで帰ってきます。
場合によりコースが変わることがありますので、ご了承ください。
雨天の場合は、中止とさせていただきます。 懐中電灯は、ご持参くださいね。
暗闇の中を歩いたことがありますか?
暗い中を歩くと、昼間では、感じられない感覚を楽しむことができます。
ほとんど見えないから、視覚が限られてくるおかげで、
聴覚や嗅覚が鋭くなります。そうすることで、
普段気づけない自然の息吹を感じることができるのです。
鳥の声、波の音、風の音、波に揺られる小石、草木のささやき、
自分たちの足音、森に住む小動物たちの気配、海の香り、土の香り、
草木の香り、花の香りなどなど、他にも何か見つけられるかもしれませんね。
今回の一番の見所は、Ishitokoくんが、見つけた竹やぶの蛍。
ナイトハイクは、暗闇を歩くことで、肝試しのように怖さも感じるかもしれませんが、
科学の進歩とともに退化しつつある五感を刺激させ、主に自然を感じることができ
、そこから、自分を見直したり、リフレッシュされたりするものです。
もちろん、お天気次第で、満天の星空も楽しむことができますし、月見も楽しめます。
本日より、予約開始ですので、興味のある方はご参加くださいね。
ご予約は、こちらから。
おはようございます。
更新担当のイシトコです。
今回は、イベントリポートということで、
2011年6月5日に家島諸島坊勢島で開催された、
第24回家島観光釣り大会の模様をお伝えしたいと思います。
毎年、坊勢島、男鹿島、家島本島の順番で開催されるこの大会。
今回は坊勢島での開催です。
姫路港から船で坊勢島に渡り、港から歩いて
10分くらいのところにある、海水浴場が受付です。
受付を済ませたら、開会式を終え、簡単な釣り範囲の説明をして、
好きな場所に移動して、いよいよ釣り大会のスタートです。
各自、黙々と仕掛けを準備をする中、
なぜか、メバルを調理している人がいたりしますが、
準備ができたら、釣りスタートです。
釣り時間はAM9時から12時までの3時間。
その時間で釣果を競うのです。
そうこうしているうちに、ハゼが釣れたり、
タバコより小さなフグが釣れたりしながら、
時間は過ぎていきます。
いい感じでガシラが釣れてきたところで、
検量の時間がやってきたので、順番に列に並ぶのです。
全員の検量が終わって、昼ごはんを済ませたら、
1匹の重量が一番重かった人と、
総重量が一番重かった人には、トロフィーと豪華記念品が授与されます。
その他の釣果がよかった人には、豪華記念品と、醤油が手渡され、
記念撮影などをはさみつつ、
島巡りに参加の方も織り交ぜての、他の記念品の抽選をおこないつつ、
ペアーでの無料宿泊券の抽選を終わったら、
閉会式を行い、各自解散となりました。
それでは、来年の6月の第一日曜日に、
今度は家島諸島・男鹿島でお会いしましょう。
島巡りでの参加ももちろん、お待ちしています。
KAZZです。
本日の神戸新聞「森に広がる星空」 ヒメボタル乱舞として、掲載されました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004135028.shtml
ヒメボタルは、太古の昔より決まった土地に生息する蛍です。
他の虫のように生息地を移動することはありません。メスが飛べないため、その地にとどまり続ける。
生息地が、開発されたり、開墾などで、人の手が入り続けた結果、どんどん減り続けている蛍です。
「昔はよくいたのに」とか、「数年前までは、少しはいたのに」などと言われながら、いなくなっていきました。
昔と違い、いたるところに灯りがあるため、いることにさえ気づかなかったりします。実際僕も、
3年前までは、こんなに近くにこんなにいっぱいいることすら、知りませんでした。
人が、自分たちのために何気なくした草刈や、木の伐採、畑作り、宅地造成、
そういった行為が他の生命を傷つけている現状を教えられました。
現在、兵庫県ではレッドデータブックで「要注目種」に指定されています。
節電、節電と言われている今、少し電気を消して、周りを見渡してみると、
あなたの知らない生命の光を感じられるかもしれませんね。
蛍が飛んでいる今だからこそ、来週辺り、久しぶりに、
「ナイトハイク」を実施しようと思っています。本当の暗闇の中を歩いて、
忘れていた何かを思い出しませんか?