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2011年
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2011年11月10日 by ieshima【イベント情報】B-1グランプリの同時開催イベント・・・姫路食博20011で干ガレ丼を出展します。
2011年11月9日 by ieshimaKAZZです。今週末、11月12日(土)と11月13日(日)に、
B-1グランプリの同時開催イベントして、姫路市で開催される
姫路食博2001で、家島観光事業組合として、干ガレ丼が販売されます。
干ガレ丼は、家島の郷土の味として、長く親しまれている干ガレ(ひがれ)弁当を
イベント用に販売しているものです。
干ガレは、干したカレイで、生の状態では、ガンゾウガレイ、
ガンドガレイと呼ばれている物を使用しています。
天皇様にも謙譲されていたと言う由緒正しい干物です。
割烹旅館志みずでは、雑炊からおすましまで、様々な料理の出汁に
使っているので常連さんには、お馴染みの食材である。
ちなみに今なら運が良ければ、生のお造りでも食べられる。
そろそろ家島の街角で竹串にさした干ガレが出始める。
僕もこの間から干し始めている。
家島では、どの家でも食べていた干ガレ弁当は、島の家庭の味であったが、
このごろは、食生活も変わり、意外と食べていない若い人も多い。
干ガレ弁当のおもしろいところは、家庭家庭で味が違うことだ。
どこで食べても美味しいが、いろんな味が楽しめる。
みりんや砂糖で甘いタイプの干ガレ弁当もあるが、
志みずでは、醤油とお酒だけの味付けである。
まず、焼きたての干ガレを醤油とお酒と少量のお湯でつける。
それを炊き立て熱々のご飯の上に並べ、その上にまたご飯を盛る、
そしてまたその上に干ガレを並べる。それだけである。すぐに食べるのではなく、
少し時間を置く。すると干ガレの出汁がご飯にしみていきます。
タレをかけるのではなく、干ガレからしみていくのが美味いっ!
料理は、常に進歩するとかいいながら、同じ料理をより
美味くなるようにしている僕ですが、この味は、守りたい味。
志みずの干ガレ弁当は、創業当時以前
「家島館」「こうや」「とうかいや」時代から全く変わっていない。
入れ物は、こおり弁当、竹で編んだ弁当箱である。これは、譲れない。
子供の頃から僕の大好物で、アメリカに留学中も干ガレと
干しエビだけは、常に送ってもらっていたほどである。
兵庫県の郷土料理の大会では、いえしま荘さんがアレンジされた
「干ガレ弁当」で出場され見事グランプリをとられれている。
11月12日(土)と11月13日(日)に姫路市で開催される、
姫路食博2011では、甘いタイプの干ガレ丼が販売されるので、
ぜひ食べに行ってくださいね。
志みずの干ガレ弁当は、冬季限定ですので、今月末には復活予定です。